Corbusier宜しく




本日水曜日、遑を頂いております。


先週末あたりからBoFを読んだとのことで、イギリスやフランスから偉い人たちのGodard訪問が立て続けにありました。国内の取材も増えてます。みんなどんな嗅覚してるのか、とつくづく感心させられます。




さて、今1番気に入っているジャケットがあるのです。

勧めても一向に首を縦に振って頂けない、こちらのご紹介です。


Hermes homme 2010〜S/S  Jacket
Made in Italy
Beige   size:50   ¥86,400-
Dark brown    size:48    ¥86,400-


何でしょう、この紙とペンが似合う感じは。
文筆家なのか設計士なのか。絵描きというより少し硬派な印象。
コクトーか。否。
想像が逞しくなります。




エルメスのテーラリングを手がけているOEMはBelvest (ベルベスト)が知られておりますが、こちらはそれとは違いそうです。
このバルカポケットの感じ、丸みを帯びたカッティング、軽やかさ、パイピングの様子を観察すると、もうめちゃめちゃクラシコ。しかしながら肩のドロップ加減や、ストンと落ちる両脇のそれはいかにもパリ、リヴゴーシュ(左岸)の匂い。エルメスは右岸なのだけれども。




素材に関してはWool100%ですが、ご覧の織り、生地感。ノーライニングということも相まってニットジャケットのような、カーディガンのような。
サイズも48や50となるとだいぶ大きいのでは。と思われがちですが、イメージ的には46〜48あたりです。
色も絶妙な枯れ。ベージュに1滴若草色を垂らした塩梅。ダークブラウンの方はとにかくダークです。
年増のダンディが着てしまうとズバリ過ぎてしまうので、我ら30代が適齢なのかもしれません。
どこかアルニス(左岸)のフォレスティエールぽさもありますから、コルビュジエ宜しく蝶ネクタイなぞしても粋だけれども、Godardとしては中に適当なグリーンのポロシャツを着て、小汚いFrench Levi's 501かWales bonnerのパンツに黒のローファーくらいがちょうど良いのだと思います。

右ポケットに、るるぶのガイドブックを丸め入れてお花見か紅葉を見にお出掛けなさってはいかがでしょうか。





Sasako / Godard director

info@godard-ltd.com




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